FXで注文する時に覚えておくと損しない用語ガイド 【初心者向け】

FXで注文するときに使う用語をガイドします
買う マイナス
2円下降98円
1円下降
99円
現在値
100円
1円上昇
101円
2円上昇
102円
プラス 売る

商売の基本は品物を安く購入し、仕入れよりも高く売ることで儲かるわけです。

FXも同様に、相場が下降した時に⇨買う 上昇した時に⇨売る ことで儲けることができます。

FXでは、さまざまな注文方法があります。下記の注文方法を使い分けられないと損します。この機会に理解しておきましょう。

目次

FXで注文する時に使う用語と意味を知っておこう! 用語解説集【ち】

FX の注文用語を知っておかないと損します
用語意味
成行(なりゆき)売買を行うときに、値段を指定せずに注文すること
指値(さしね)希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法
逆指値(ぎゃくさしね)通常の指値・成行注文とは逆に、お客さまが指定した株価(注文条件)以上になったら買付、以下になったら売付の注文を発注する注文形態
買付の場合、「株価が○○円(注文条件価格)以上になったら指値・または成行」といった注文を出す事ができます。
IFD(イフダン)一回の発注で、新規注文と決済注文を同時に二つの発注ができる注文方法。具体的には「もし◎◎円になったら新規で買い、その後〇〇円になったら決済したい」という場面で使います。
OCO(オー・シー・オー)「One Cancels the Other」の略で、新規注文または決済注文において、異なる2種類の指値(ストップ)注文を同時に出しておき、いずれか一方が成立したら自動的にもう片方がキャンセルとなる注文方法
トレール「トレール」とは“追いかける”という意味で、相場の値動きに応じて、決済の逆指値注文のレートがある一定の値幅で相場に追従していく注文方法。レートの上昇幅・下落幅に合わせて、自身で設定した決済時の逆指値注文レートを自動的に追従させるのです。
期日指定予め新規注文の際に有効期限を決めておく注文方法。
ワンクリック注文画面を立ち上げずに、レートを1回クリックするだけで、発注(成行注文)できる注文方法。 利用したい場合は、あらかじめ取引画面上にてワンクリック注文の設定をする必要があります。
ストリーミングリアルタイムで提示されているレートを任意のタイミングでクリックして発注する注文方法。成行注文のように約定レートにぶれが生じないため、約定させたいレートで約定させることができ、クリックしたときにレートが不利な方へ変動した場合は約定させない時に便利です。
相場の変動が激しいときにはなかなか約定させることができません。動きが緩やかなときに使うのが一般的な使い方です。 ストリーミング注文を使いたいけど約定率も上げたいという場合には、許容スリップで許容できる変動幅を設定することができます。
即時注文リアルタイムで提示されているレートをクリックすることで、任意のタイミングで発注する注文方法。
即時注文では、スリッページが発生することがあり、ユーザーが発注したときのレートと実際の約定レートがかい離することがあります。
注文の発注時に、許容するスリッページ幅を設定することが可能です。
IFO(アイ・エフ・オー)注文新規注文と決済注文(指値および逆指値注文)を発注する注文で、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法
利益確定、損切りの注文を合わせて発注します。
一度注文を出すと、新規の注文の約定から決済まで自動で完了するため、相場に張りつかなくても取引を完結するので、忙しい方にオススメです。
利益確定の注文が約定したら、損切りの注文がキャンセルされ、逆に損切りの注文が約定したら、利益確定の注文がキャンセルされます。
クイック決済 指定したポジションを成行にて、クリック一回だけで即時決済する注文方法。
一括決済 保有している 同一通貨ペア・同一売買区分の複数ポジションを一括で成行にて即時決済する注文方法。
時間成行注文“時間”が注文の執行条件となり、お客様が指定した時間に成行注文を発注する注文方法。 時間指定指値注文も時間指定成行同様に時間が執行条件となりますが、指定時間が来る前にレートが指値レートに達すると指値注文が発注されます。
FIFO注文FIFOとはFirst in First outの略で、「先入れ先出し」を意味し、FX取引における注文方法のひとつです。 「FIFO注文」とも呼ばれています。 リアルタイムのレートに対しての即時発注で、注文時に新規・決済を指定せずに通貨ペア、注文枚数、売買区分を指定し、注文します。
全決済
注文
注文時点の健玉を決済する注文方法。発注時で未約定の決済注文は全て一旦取り消され、全権玉に対して成行注文で決済注文を発注します。
ドテン
注文
①買いポジションを全て決済すると、同時に反対の売りポジションを持つ(ドテン売り)
②売りポジションを全て決済すると同時に、反対の会ポジションを持つ(ドテン買い)
①・②どちらかを1回の注文で行うこと
をいいます。
トリガー
注文
既に発注した指値注文を指定した株価以上(または、以下)になった場合、自動的に指値を訂正する注文方法。
トレーリングストップ
注文
高値安値に合わせて、逆指値注文をリアルタイムに自動修正する機能を追加した自動売買のこと。
マーケットがお客様に有利に変動した際、指定したストップレートとマーケット価格の差を維持しながら、自動的にストップレートを更新する機能です。 利益の拡大が進んでいる間はストップレートが有利な方向に更新され、それが逆転した場合は最新のストップレートで清算されます
時間指定
成行
“時間”が注文の執行条件となり、ユーザーが指定した時間に成行注文を発注する注文方法
時間指定
指値
時間が執行条件となるが、指定時間が来る前にレートが指値レートに達すると指値注文が発注されます。
時間指定
逆指値
時間が執行条件となり、指定時間が来る前にレートが逆指値レートに達すると逆指値注文が発注されます。
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