「1passwordって有料なんだよね、無料なら使いたいんだけど」
という声をよく聞きます。結論は、 有料(年間約4,000円)ではあるが、便利なことには間違いない。便利だからこそお金を払ってでも使いたいツールなんです。
なぜ無料ではなく、有料のワンパスを選んだのか。
ワンパス歴もうじき2年になる私が、実際に使用してオススメするポイントを詳しく解説します。
パスワード作成に悩みたくない、管理するのがめんどくさい方は、ぜひお読み下さい。
1passwordは有料ですが、便利なツールであることは間違いなし
今記事は文字数5000を軽く超えておりますので、ページ分割させていただいております。
恐れ入りますが、目次を参照して読みたいところだけお読み下さい。(購入方法と年間利用料の項目に料金を記載しております)
こんな悩みを抱えていませんか?
使いたいアプリがあるんだけど、ログインパスワード考えるのがめんどくさ〜い・・・
だから、ついつい同じパスワードを使い回しちゃうんだよね・・・
とても危険です! やめましょう!
なぜ危険なのか、もうお分かりですね?
自分のサイトが乗っ取られたり、最悪のケースではネット銀行で預金を全額引き出されるといったことにもつながります。
パスワードを紙に書いて管理するのもオススメしません!
なぜなら、その書いた紙を紛失する割合の方が高いからです。
とっても面倒な手間から解放されるのが、「1password」という名のアプリなんです。
次から詳しく1passwordについて見ていきましょう。
1passwordって何?
- インターネットをする上でユーザーの個人情報を守るためにオンラインでのログインパスワードを管理することができるアプリのこと
- 全てのパスワードを記録し、簡単な方法で入力できます
- 情報を管理、及び利用するにはアカウントを作成しなければなりません
- その際自分で決めた「マスターパスワード」が重要になります
月額使用料金(サブスクリプションの場合)
気になる料金を簡単にご説明します。(年払いの方がお得です。「1passwordの購入方法と年間料金」の方で記載しております)
1ドル115円だった場合と130円だった場合は下記のようになります。
プラン名 | ドル | 日本円(115円) | 日本円(130円) |
---|---|---|---|
個人 | 2,99ドル | 343円 | 388円 |
家族 | 4,99ドル | 573円 | 648円 |
チーム | 3,99ドル | 458円 | 518円 |
ビジネス | 7.99ドル | 918円 | 1038円 |
強固なセキュリティ
1passwordが世界中の企業80000社以上に今もなお支持されている最も強い理由は、他社にないセキュリティの高さにあります 。
一つ目の鍵マスターパスワードについて
『1password] という名前の部屋の扉が固く閉ざされていて開けようとしても開かないイメージを持ってください。
その扉を開くためには「マスターパスワード」という名前の鍵が必要なんです。
だからアカウントを作成するときにマスターパスワードを決めておかなければならないし、忘れると大変な事態に陥ります。
その理由はたった一つ。1パスワードを開発している会社AgileBits, Incもみなさんのパスワードを知らないからです 。
どうして? 知らない方がヤバくない?
絶対にインターネット上には送信されません
絶対にローカルでログに記録されません
絶対に 1Password にも知らされません
あなたしか知りません
データを復号化する唯一の方法です
『1Passwordのマスターパスワードを忘れてしまったら』 より抜粋
仮に1password側がマスターパスワードを管理していたとしましょう。
不正アクセス者は常にインターネット上の送信に目を光らせ皆さんの情報を手に入れようとしています。
ハッキングされて皆さんのマスターパスワードが流出してしまうリスクは大きいのです。 マスターパスワードは
『あなたしか知らない』 最初からその人限定にしておけば格段にセキュリティはアップしますよね。
忘れっぽいんだよ!という方には次の方法を参考にしてみて下さい。
マスターマスターパスワードを皆さん自身が忘れないようにする方法
1 アカウント作成時にシークレットキーの記載されたページ 「Emergency Kit」をダウンロード→プリントアウト→マスターパスワードを記入→絶対に無くさない確信の持てる場所に保管する(鍵のかかった机の引き出しや金庫がベスト)
2 マスターパスワードをスマホのメモ張やドキュメントに記入する (そのメモ帳などが簡単には見られない設定にできるとより安全)
パソコンに貼り付けるという方法は仮にパソコンごと盗まれたら終わりなので、あまりお勧めできません。
二つ目の鍵シークレットキーについて
マスターパスワードが重要だとお伝えしましたが、たとえ何者かにマスターパスワードがばれてしまったとしても、それだけでは第三者が使用できません。
それはもうひとつの鍵となるシークレットキーの存在があるからです。
マスターパスワードの役目はデバイス上のデータを保管すること。
シークレットキーはデバイスからデータを保護する役目を担います。
仮に不正アクセスがマスターパスワード入手したとしても ↓
このように2番目の鍵であるシークレットキーによって私たちの情報は守られているのです。
あなたのシークレットキーは、他の人に教えては絶対にいけません。 あなただけが知っているマスターパスワードとの組み合わせによって、あなたのアカウントを保護します。 弊社は、あなたのシークレットキーのコピーを保管していないため、紛失時にあなたに代わって復旧したり、リセットしたりすることも絶対にできません。
『1Passwordのシークレットキーの確認方法』より抜粋
マスターパスワードと同様の理由によりシークレットキーも1password側は知りません。 よって、シークレットキーも大切に保管してくださいね。
1passwordの購入方法と年間利用料
1passwordを購入する方法は3つあります。
- サブスクリプションとして公式サイトから購入する
- ソースネクストのサイトへジャンプして、3年版を購入する
- デジタルギフトカードのセール価格で購入する
3つのタイプの利用料一覧表
種類 | 1年 | 3年 |
---|---|---|
サブスクリプション 個人 | 3,900円(iPhone) or 4,050円(Android) | 11,700円 or 12,150円 |
サブスクリプション 家族 | 6,600円 | 19,800円 |
3年版 個人 | 10,978円 | |
3年版 家族 | 18,480円 | |
デジタルギフトカード | 約11400円 |
デジタルギフトカードは為替リスクによって、3年版を購入するよりも安くなる時があります。(1ドル110円以下であればOK)
では、デジタルギフトカードから詳しく見ていきましょう。
デジタルギフトカード
1パスワードの公式サイト デジタルギフトカード販売ページにジャンプして下さい。
デジタルギフトカードには 25ドル、50ドル、125ドルの3種類があります。
このうち125ドルのカードはセール価格で99ドルで購入が可能です(約20% Off )
デジタルギフトカードを購入するには PayPal、Apple Pay、マスターカード、VISAでしか支払いができません。(PayPal以外が チェックアウトする の方になります)
次のページで個人情報を入力していただき、支払いを続ける をクリックして、クレジットカードの決済手続きを終了して下さい。
継続して利用する場合は、デジタルギフトカードの割引率が大きいので、購入してアカウントに適用して支払うのがお得です。
いろいろ手続きが面倒だと思われる方は、次のソースネクスト3年版の購入がおすすめです。
ソースネクスト3年版
3年版購入するとサブスクリプションよりも安く購入できます。
しかし、人気商品のため、時期によって在庫が切れていることもあり、購入できない時もあります。予めご注意下さい (私は2021年5月から導入し始めましたが、その時は在庫切れのため3年版が買えませんでした )
3年版は買い取り版のため、アプリのように更新しません。
基本的なシステムはガラッと変わったりはしないと思われますので、最新じゃなくてもOKな方に向いております。
サブスクリプション
【個人プランの場合のみ記載しますが、他のプランでも流れは同じです】
お使いの OS によって違うところがあります。
- Windows & Android →14日間無料。15日目から月額350円(年払いは4050円)→公式サイトから申し込み
- Mac & iOS →アカウント作成日から半年間のみ月額200円→ 半年すぎると450円に(年払いは3900円)→アプリから申し込み
Windows & Android からお申込みの場合は Google Storeから申し込みすると無料期間はなく、公式サイトから申し込んだ方が15日目からの請求になるのでお得です。
Mac & iOS からお申込みの場合は無料期間はありませんので、予めご了承ください。
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